最近耳にした「奇妙な言葉」ベスト4
●ボケビッチ
この言葉は、知り合いの女性が使っていました。
彼女は、勤め先で大量のアルバイトを管理しています。
その日、アルバイトの1名が無断欠勤したと同僚から連絡を受けた彼女は、
すぐさま、そのコトを携帯電話で直属の上司に報告。
上司が目の前にいるわけでもないのに、頭を下げながら、すみませんを連呼して、携帯電話を切ったあと、
「ったく、あのボケビッチのせいでよお!」と一言。
ボケた人=ボケビッチらしいです。
※語源として考えられるのは、のろまな人を罵る言葉「ボケ」に、外国の人が罵る時に用いる言葉「ビッチ」をプラスし、言葉の強度を高めたと考えられます。
※この言葉が仮に名古屋地区限定であると想定すれば、かつて名古屋グランパスエイトに所属していた「妖精」ことストイコビッチの存在が捜査線上に現れます。彼は、勝利に対する情熱がほとばしり、時にチームメイトや審判にも怒鳴り散していました。そこから、怒鳴りつけたい程のボケ野郎を、ストイコビッチの直情する苛立ちに重ね合わせ、このような言葉が生まれたのかもしれません。。
●バケトン
僕は初対面の人で、特に利害関係のない人と合うと、必ずといってよいほど、出身地と地元ネタをお尋ねします。この言葉は、某誌の飲食店取材で、たまたま居合わせた読者モデルの女の子と談笑している時に聞いた言葉です。
僕は、彼女の地元に心霊スポットはない? と問いかけました。
すると、彼女はやや早口に「バケトンのこと? バケトンならあるけど」と答えました。
バケトン=おばけトンネル、らしいです。
※彼女の地元は静岡県焼津市で、大崩海岸という場所に地元では有名なバケトンがあるそうです。
●スカパン
この言葉は仕事中に舟橋が使用していました。
全員で、社内の配置換えで机やら棚やらを動かしている時に、舟橋が僕に、
「スカパン借りてもいいですか?」
と問いかけてきました。
貸して、というからには僕はスカパンを持っているのでしょう。
しかし、心当たりがありません。
「スカパンってなんでしょうか?」
と問い返すと、
「スカスカしたズボンのことです」
と、教えてくれました。
そしてその正体は、ナイロン性のズボンのことでした。
スカパン=スカスカした生地のパンツ=ナイロンのズボン
舟橋は、動きやすいズボンを入手したかったようです。
●バーキャー
この言葉は昔の仕事先のお客様と、久しぶりに会った時、そのお客様が使っていました。ちなみにそのお客様は大阪の方です。
「酒井さんは、バーキャー行かないんですか?」
バーキャー=キャバクラ、でした。
オリジナル言語を所有している人は、観察していてとても楽しいです。
オリジナル言語を恥ずかしげもなく口にする人。素敵です。
オリジナル言語の研究に余念のないぼくですが、最近気になるジャンルは、
「レゲエ業界の人々」です。・・・いずれ、研究成果を発表します。
(酒井)
