
2月21日火曜日、夜の11時過ぎ、そろそろ帰ろうか、帰ってクソして寝ようかと、コンピューターの電源を落とし、帰宅準備をしたとき、
ボクの右斜め前の席で偉そうにふんぞりかえっているフナハシ青年が、プカ~と鼻から煙草の煙りを吐き出しながら、
「酒井さん、最近のブログ、何かぬるくないっすか」と呼びかけてきた。
ボクは、不思議だった。
30分前に、「机の上が汚いから片付けとけ」とフナハシ青年を注意した時、
フナハシ青年は、机上の20%を占める奇妙なフィギアの立ち位置(角度や配置)を少し変えただけで、
さも、片付け完了で~す、みたいな満足げな表情をしていた。
なぜ、このような中途半端が身上のようなフナハシ青年から、言いがかりのような指摘を受けなくてはならないのだろう。
面倒くせえな。と思いつつも、耳を傾けていると、案の定、どうでもいいようなことを熱弁している。
「コスプレがヤバいっすよ、今。スッゲエーおデブちゃんが、天使の格好してました。ギャハハハハハ」
どうやら、先週末に参加したコスプレのイベントが、彼に火をつけたようだ。
「人類の範疇を超えて、肥大化した女の子が、忍者の格好してましたよ。ウハウハウハウハ」
「コスプレを紹介するコーナーを東海秘密倶楽部に作りましょうよ。コスプレ会場で僕、館内放送で怒られたんですよ。ガハハハハ。指定された場所以外で写真撮っただけで。ムカツきますよね」
「ブーちゃんを発見したら、速攻走って写真撮って…を繰り返してたら、逃げ回るんですよブーちゃんが。追いかけまわしてやりましたよ。ウヒョヒョヒョヒョ」
「ヘンな格好してるから、走り方がトロいんですよ。欽ちゃん走りとかしてるんですよ。ヌハハハ。バカめが。で、コケてましたから。ガハハハ。」
「もちろん、コスプレさんがコケけた姿、激写してきましたよ。ギャハハハハ。その写真載せましょうよ、秘密倶楽部で」
「もう酒井さんヌルいからさ。僕ディスりますよ。徹底的に。ヌハハハ」
時々、このような自由奔放な青年を部下に持つことが、とても疲れることがある。
言わざる聞かざる見ざる。
(岐阜県福岡町より)。
今の僕の心境だ。
(酒井)