岐阜県郡上市の日本土鈴館に行ってきました。<1>
岐阜県の郡上市にある「ニホンドレイカン」。だれもが、「ドレイ」と聞くと、「捕虜」や「召使い」の「奴隷」を思いうかべるだろうが、実際は、魔よけや、呪的な信仰に用いられ、振るとカラコロ音の鳴る「土鈴」の方である。高速道路が出来てから、すごく静かな道へと変化を遂げた国道156号を走ると、10キロ位、手前から「日本土鈴館」の看板が見えてくる。
車を止めて、入ってみると、館長である、遠山一男氏が笑顔で出迎えてくれた。
訪問した日には、平日でしたが、私の他に、2~3組の年配客が来ていました。
壁一面の「土鈴」が並ぶ部屋に来客者は集められ、遠山氏の説明が始まる。
「え~ここにある土鈴は私が全国各地を旅して集めた物で、館内は、「土鈴館」「ぬくもり通り・かっぱ連邦共和国」「やすらぎ館」「アジア民芸館」の4館から出来ており、それぞれに私の旅の思い出がぎっしり詰まっています。どうぞゆっくりご覧になって行って下さい。」
と、力強い言葉が館内に響く。
案内のままに進むと、まずは、「土鈴館」にたどり着く。
そこには、壁一面の北海道から沖縄まで全国16000点もの土鈴が並び、珍しい昭和初期、戦前の土鈴が3500点も展示してある。
その他にも、天井から吊るされたチョウチンは2800個にも及び、館長の自慢の一つでもある。
それぞれの展示方法は、どれもキレイなガラスケースに収納されており、土鈴に関しては、都道府県別に展示してあるので、見ていて勉強にもなる。
遠山館長の熱い自慢を聞きつつ、私は、次の「ぬくもり通り・かっぱ連邦協和国」に足を向けた。
全国各地の「土鈴」を扱う土鈴館をじっくり見学し、2号館でもある、ぬくもり通り・かっぱ連邦協和国に足を向けた。
コケシの大群や、カラクリ人形が並ぶ通りで、まず目に飛び込んでくるのが、全国各地から集められた、「絵馬」のコレクション。実は、東海秘密倶楽部も、絵馬には、興味があって、誰かが、どこか行く度に面白い絵馬を買ってくる。その絵馬達は、大切に事務所のCDラジカセの横に、展示してある。
しかし!!!それを上回る程、ずら~~~~っと並んだ絵馬には、正直驚きました。しかも、その絵馬のセンスも良く、おっぱいから、お乳が「ぴゅ~」っと出ている女の人が描かれた珍しい絵馬があったりして、「絵馬コレクター」である私は、正直、驚きました。
ぬくもり通りの説明は程ほどに、ここで、もう一つ見てほしいのが、館長の遠山さん自慢の「かっぱ連邦共和国」。
約800体並んだ河童達の表情は、どれも豊かで、かわいい物から、すこしふざけたものまで、コレクションの幅は広い。
なぜか、説明では、「かっぱ連邦協和国」と聞いていたのに、実際行ってみると、「奥長良河童村」という看板が控えめに飾ってありました。(結局、どっちなんだろう???)
そんな河童達に見とれていると、突然、後ろから、
「河童が好きなのかね??」
と語りかけてきた遠山館長。
振り向くと、河童の刺繍の入ったはっぴに身を包んだ、館長が立っており、自分が河童村の村長だという演説が始まった。(はっぴには、かっぱ連邦共和国と河童村の2つの刺繍が入っていました。結局、どっちだよ!!)
土鈴館の館長の顔と、河童村村長の2つの顔を持つ遠山さん。小型犬のような優しい表情と口調は、来館する物に癒しと、和みを与えるであろう。
ちょっとだけ優しい気持ちになりながら、次の「やすらぎ館」へ足を向けた。(お盆は四国の舟橋)
■日本土鈴館
にほんどれいかん
℡ 0575-82-5090
住所/岐阜県郡上郡白鳥町大島1555
アクセス/東名・名神高速一宮ICから東海北陸自動車道に入り、白鳥ICより3分
入園料/大人500円 小人300円
営業時間/AM8時30分~PM5時
休館日/年末年始(12月31日・1月1日)
ホームページ/http://www.nihondorei.com/

コメント
投稿者: イエティ | 2006年08月07日 03:10
投稿者: 酒井 | 2006年09月16日 20:43