北海道秘宝館 禁断の内部を公開!〜前編〜
寂れたドライブインといった風情(2階のレストランは休業中)の北海道秘宝館。
風前の灯とも言われ、特に冬季は、予告なく休んでしまうこともある…と聞く。
福島、三重の次に閉館するのは北海道か!?などと噂される事もしばしば。
そんな北海道秘宝館の内部の魅力を三回に渡ってたっぷりと紹介します。
第一回目は、北海道秘宝館の前半部分である。
北海道秘宝館の前半は、日本各地の性信仰や、エロユニークな道祖神や観音様の紹介といった民俗学的に興味深い展示と、エロ民芸品や奇石といったアンティークかつレアなコレクションで展開されている。
それらは、アトラクションとしてのインパクトは弱く、大人しいと言わざるを得ない。
しかしながら、後半部で狂い咲く、おびただしい数のアニマル剥製団の導入部として、突如出現する5mもの白蛇、クジラの性器、馬の交尾剥製などは、北海道秘宝館の全体のなかでも重要な役割を担っている、とも言えよう。

巨大な観音様が目印。エントランスにはゾウさんもいる。
外観においては、明確なコンセプトがなかったのかもしれない。

女陰をかたどった壁面から、真っ赤な自動ドアがオープン。
すると、青い空間に、ピーンと立った男性器が姿を現す。
パンチの効いた、演出だ。

邪教を思わせるような、宗教画のイラストが描かれている。
階段の両サイドには、「指の絵」がいっぱい。

女性の神様。右側はアシュラマンの姉。(多分)
両者ともに、白目を剥いているのが、気がかりだ。

階段を下りると、アミメニシキヘビを祀った白蛇神社が登場する。
チモール島の皆様の協力のもと、昭和53年に、ここに安置されたという。
とりあえず、ありがたいんだなあ、という程度の認識で充分だ。

くじらの性器。そして背後にはエロ壁画!
三重県の元祖国際秘宝館を思わせる展開。

道祖神のパネル。
実は、北海道秘宝館の前半部分は、このようなパネルなどを用いて、
性の信仰について紹介するという、真面目な展示品が多いのだ。

お行儀の悪い観音さま。
これまた日本各地の観音様や道祖神の像が数多く展示されている。
道民に、本土の不思議な性神を教えようとしているのかもしれない。

ここまでくると、ありがたいんだかなんだかわからない。

うーむ。意図不明な性神。ドープな世界が続く。

郷土民芸品や、四十八手の盃など、エロ骨董品コレクションの羅列。
その他にも奇石などのコレクションもあった。

下から覗き込むと…というイージーな仕掛けの人形。
正直、ここまでくると疲れてくる。

脈略なく出現する、巨大なチンチンを持つ馬の交尾剥製。

前半戦最後に現れる、水子供養のコーナー。
「気軽さ」を感じさせない、ディープかつシリアスな展開に、
私の体力と集中力は目減りしてゆく。「ここから早く抜け出したい…」。
・・・続きは中篇にて!
●北海道秘宝館
ほっかいどうひほうかん
住所/札幌市南区定山渓温泉東2-103
2007年5月取材(酒井)

コメント
投稿者: シリカゲル | 2007年10月28日 07:20
投稿者: 東海秘密倶楽部、酒井 | 2007年10月28日 23:46