約3600日閉ざされ続けた「鳥羽SF未来館」の内部レポ~その1~

前回に紹介した通り、元祖国際秘宝館の内部の人形が全て運び出される日に立ち会った僕。
しかし、スクープはそれだけでは終わらなかった。
人形が全てトラックに積まれると、松野社長が私の元に駆け寄って来て、
「舟橋君。実は、今から鳥羽の秘宝館(SF未来館)の人形も運び出そうと思っているんだが…」と話かけてきた。
僕の記憶の中で、鳥羽SF未来館は、10年も前に閉館しており、内部の人形は、美術家の都築響一氏によって全て買い取られていたと思っていた…
しかし、松野社長に話を聞くと、都築響一氏によって買い取られた人形は、ごく一部で、半分以上は、未だ廃墟のような状態になった「SF未来館跡」の中に残っているのだという。
松野社長の誘導により約40分ほど車を走らせると、白い大きな建物の前に到着した。
元祖国際秘宝館のように華やかさはないが、いまいち周りの情景に溶け込めない違和感を感じさせる建物。
よく見れば、「鳥羽SF未来館」という文字が、急いで消されたような跡がのこっていた。
早速、真っ暗な館内に足を進める…

外観写真。来たことある人は懐かしく、来たことのない人には新鮮な光景だろう…

元・受付けの様子。天井のウニュウニュが「未来館!!!」って感じ…なんだろうか?

受付から2階に上がる階段は真っ暗だった。張り紙の「未来」という言葉を頼りに進む。

2階は「未来館」。都築響一氏はこのフロアの人形を引き取られたのだ。さすが。。。

2階は、ご覧の通り、ウルトラ警備隊の基地のようになっていた。(人形は1体もナシ)

当時の未来館のパンフにも記載されていた場所。ここでは、当時「人間飼育」の様子が展示してあった。

次のフロアに進む…(上りの階段の写真だったらよかったんですが撮ってなかったっす)

元祖国際秘宝館と、ほとんど同じ「保健衛生コーナー」もホコリの中で展示されていた。

欲しかったな~これ。会社に飾りたかったデス。

陰部神社もありました。こう考えると、展示品は、元祖国際秘宝館と同じネタが多い。

同フロアにある「玉なで石」。当時、どのように可動したのかは今となっては分からない。(何となく分かるケド)

「ビックリ潮ふき」は「玉なで石」に隣接されている。多分、オッパイボタンを押すと水が「ピューッ」ってのだろう。

さて次回は、気になる内部に残された人形を一挙紹介。次は激しく行きますよ。お楽しみに…(舟橋)
鳥羽SF未来館
とばSFふみらいかん
住所/鳥羽市岩崎通り
2007年6月取材 (舟橋)
写真・テキスト(舟橋)
