近代化遺産、珍スポットを集めたサブカルチャーサイト「ローカル銀座」
 
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2008年08月28日

小手神社

千貫森という森をみなさんはご存知でしょうか。
UFOが目撃される森として、その筋の人たちの間では有名らしいです。

ところで、UFOってどんな場所に出現するのでしょうか。
神出鬼没というか、先方さん(UFO)の目的がわからないから、
UFOウォッチャーも、傾向と対策がたてられない気がするのですが…。
かぶと虫がたくさんいる山とか、魚がたくさん釣れる洋上のポイントみたいに、
「ここはUFOが集まりそうだな」っていう場所ってあるんでしょうか。

実際にUFOが集まるのかどうかは分からないですが、
UFO UFOって騒ぐ場所には、他の場所にはない、特殊な電波を感じさせてくれます。
心の方位磁針を狂わせるような、正常ではない何かが潜んでいます。
私は、千貫森にある小手神社からも、正常でないメッセージを受信しました。

正常でない場所だから、UFO がやって来る(と信じている)のか、
それともUFOがやって来たせいで、正常な感覚が失われてしまうのか。
…ボスオブゼム。それらの両方、でしょうね、多分。


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千貫森の案内看板。UFO道(遊歩道に掛けたダジャレの可能性アリ)をたどってゆくと、
山頂に鎮座するUFOコンタクトデッキにたどり着くようです。

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まずは風神雷神がお出迎え。
風神さまは、両手で握っている大きな袋を、上手く再現できなかったようです。

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雷神さま。周囲からおだてられ、ポーズを決めてみました、といった風情。
「イエーイ!」という吹き出しとともに、忘年会2次会のノリがピッタリ。

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ところで、風神雷神さまの台座を見てみると、なんと小人が一人で支えていました。
「イエーイ! じゃねえよ…」。そんな気分でしょうか。

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出た!
嬉しくなりますよね、こういう看板みちゃうと。

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そぉーとのぞいてみると…。
期待以上の創作物が、見事に開花していました。

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さらに、御神馬堂がありました。

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白馬の神様がいました。
御神馬堂なので、馬神がいて当然なのですが、なぜか嬉しくなってきます。

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そして、不思議神様、さぶさ大黒のことも忘れるわけにはいきません。
真ん中の岩がさぶさ大黒で、自然石の形を生かし、大黒天の顔を彫ったものです。
自然と酒をこよなく愛した斎藤与三郎(あだ名/さぶさ)さん75歳の時の作品。

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左右の脇を固める巨木神の説明はありませんでした…。
UFOの産地に相応しい個性的な表情です。

●小手神社(おでじんじゃ)
福島県福島市(旧飯野町)
UFOふれあい館のすぐ近くです。
2008年8月/酒井

2008年08月26日

台湾で発見した観覧車のようなもの

台湾を旅行中、電車に乗っていると観覧車(のようなもの)が見えた。
車窓から見えたのは、桃色のキャビンが円周上に配置された観覧車だった。

観覧車があれば、遊園地があるのかもしれない…という勝手な思い込みで下車。
その観覧車に向かって歩いていった。

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近づくほどに、何かがおかしいと気づいた。

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茄子だ。
電車からは桃色の小さな観覧車に見えていたが、近づいたら、そのキャビンは茄子だった。
しかも桃色ではなく、どちらかといえば紫に近い色で、支柱のオレンジと全くマッチしていない。

そして思った以上に小さかった。

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さらに近づくと、キャビンがベニヤ板のようなもので作られているのがわかった。
もしもこれが観覧車だとしたら回転させるためのモーター部分が必要となるが、周りにそのようなものはない。
手押しだったとしても、つくりが簡素すぎる。
底の板が抜け落ちてしまっているところを見ると、人が乗り込めるような強度はありそうになく、遊具としては稼動していなかったのかもしれない。

ちびっ子が遊べる観覧車かと思ったが、違うようだ。
だだっ広い広場に、ぽつりとこの観覧車だけがある。
一体これは何なんだ…そもそも、これを観覧車と定義することが間違っているかもしれない。
釈然としない思いが渦巻くなか、公園をあとにした。


この観覧車(のようなもの)の詳細を知っている方がいましたら、是非教えてください!!

●台湾の茄子型観覧車(のようなもの)
台湾・MRT淡水線圓山駅前
2008年2月/大畑


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世界一の鮪の貯金箱

気仙沼市の港を散歩していると、
漁港と遊歩道の中間部分に、
魚に乗った大福様のようなモニュメントを発見した。

地元の伝説に由来した、大漁を願う神様かな、
もしかしたら、地元に伝説なんて何もないけど、
景気づけに、一発おっ建てちゃったのかな、
どっちにしろ奇妙だな、でも旅先だし大らかな気持ちで観賞したいな、
と思って、立て看板の説明文を読んでいたら…
なんと「世界一のマグロの貯金箱」でした。

なんて自由な発想なんだろう…
もしかして、神社のお賽銭箱のことも、
「ありゃ神社の貯金箱でしょ?」なんて思っているのかもしれません。
そうだとしたら、大きな間違いだぞ。
(誰か教えてあげろよ、初詣の日に願いを込めて銭投げする楽しさを…)

鮫(気仙沼の名物)のように鋭く気の触れた立体物に、
私のような俗物は、恐れおののくばかりである。


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見た感じは、愛嬌があります。
日本昔話のような雲も、イイ塩梅です。

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「この貯金箱に寄せられる夢と基金は、市行政と私共民間団体、そして多くの市民との話し合いにより活用していくものです」と書いてあります。
おいおい…マグロの銭箱ごときに、夢とか軽々しく使うなよ。
白球に夢を重ねる、高校球児に失礼だぞって話だよ…。

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銭ッコ入れてケロ、ほれほれ、銭ッコ入れてケロケロ。

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ギブミーマネー、ゲンナマのことだぎゃ、あ~ん!

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ウシシシッ。楽して丸儲け!大漁大漁だべ!

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万札カモーン! それー!万札カモーン!

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マグロの腹を切り裂いたら小判がザッザク!
ついでに刺身にして食っちゃろか!


と、ダークなことばかり思いついて、
大人気ない文を書き連ねてしまいました。
すみません。

本当は嫌いじゃないんだ、世界一って言葉もマグロも貯金箱も。
ただ、組み合わせが良くないのでは? 道端にある必要があるのかね?
という疑問が、あるのみです。


●世界一の鮪の貯金箱
宮城県気仙沼市
2008年8月/酒井

2008年08月25日

気仙沼のシートベルト着用親子

小ネタでゴメンっす!
宮城県をドライブしていた時に見つけました。

シートベルト着用をうたう看板の上に、
マネキンの女性と、老け顔の少年がいました。
老け顔の少年の表情が、いい塩梅だったので、
みなさまに見ていただこうと決心した次第です。

風でふっ飛んでいかないように、ワイヤーで固定されてました。
…風でふっ飛んできたとき、慌てないためにも、
しっかりシートベルトしとけよ、というメッセージかもしれません。

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●シートベルト着用人形
宮城県気仙沼市ミヤコーバス「階上公民館前」のバス停の横
2008年5月/酒井

2008年08月22日

のんびり時間の手柄山遊園~前編~

姫路市のモノレール跡を調べていた際に、ふと行きたかった遊園地があったことを思い出しました。

たしか姫路だったような気がする…
調べてみると『ひめじ手柄山遊園』という名前で、当時住んでいた岡山からは電車で出かけられる距離でした。

2007年8月、ついに手柄山遊園を訪れました。
姫路駅からバスに乗り、5分ほどで到着しました。

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中央に遊園地の名前が入っている観覧車はあまり見かけないです。


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夏季は敷地内の姫路市民プールにお客さんが集中していて、遊園地ゾーンはのんびりムード。
『バイキング』は海賊船をモチーフにしていますが、船の先端のドラゴンがかっこいいというよりちょっと弱そうでした。
折り紙に入っているような赤と黄色で、アトラクションというより大きなおもちゃといった感じでした。

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『バイキング』の写真を撮っていると、頭上を絶叫ではなく笑い声とともに『ジェットコースター』が通り過ぎていきました。
回転も急な傾斜もなく小さい子どもから楽しめますが、ある程度の年齢になってくると少し退屈かもしれません。

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プールで遊びながら、水着のままのりものに乗るお客さんもたくさんいました。
プールと遊園地の境界線がなく自由に行き来できるなんて、思いもしませんでした。
ジェットコースターはプールの周りを一周します。

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『メリーゴーランド』の横には軽食の売店があり、ジュースを買ってパラソルの影で休憩するお父さんがちらほら。
遊園地ではお城をモチーフにした屋根をよく見かけますが、水色のものが多いです。

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売店にあったわたあめ製造機。
各所で見かけるたび「使用中止」などの張り紙があり残念に思っていたのですが、やっと現役のものを発見しました。
8月の暑い日で、わたあめを食べるという気になれず通り過ぎてしまったので、とても後悔しています。

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木馬は鳥取プレイランドなどいくつかの遊園地で目にしたのと同じものでしたが(岡本製作所のアメリカンカルーセル)、ポールが木馬の下にしかないメリーゴーランドは初めて見ました。

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『スピントップ』(岡本製作所)は傾斜した舞台が回転に、4つの軸を中心に4本のアームが伸び、その先端のてんとう虫ののりものがあります。
この日の手柄山遊園は、いくつかののりものをひとりの係員さんが担当していました。

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『ロックンロール』は私が訪れた遊園地でよく見かけます。
ですがこの手柄山遊園のロックンロールは、ドラム缶(?)のような形ではなく自動車をかたどっていて可愛らしい雰囲気でした。
回転する動きは変わらないのに、見た目が違うとちびっ子も「もしかしたら怖くないのかも」と勇気がわくのかもしれません。

そろそろ遊園地のシンボル観覧車に向かいます。

後編へつづきます。

2007年8月
(大畑)

●ひめじ手柄山遊園&姫路市民プール
【住所】兵庫県姫路市西延末
【電話番号】0792-96-0503
【開園時間】10:00〜17:00(プール営業期間は9:30〜18:00)
【休園日】毎週水曜日(祝日及びプール営業期間は無休)
【入園料】4歳以上100円、ただしプール営業期間は大人(中学生以上)1000円、小人(4歳〜小学生)500円

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2008年08月20日

宮城県塩竃市、ほふくマン

昔、友達の女の子が、こんなエピソードを話してくれました。

「買い物に行こうと、自転車に乗ったんだけど、
ずーと、誰かに見られているような視線を感じてさあ」
と言い、
「気のせいかなと思ったけど」
と続け、
「そうしたら、買い物かごにカマキリがいて、
カマキリの分際で、ずーと私にガンとばしてんだよ!」
と言いました。

僕は、その話を聞いたとき、
人間以外の視線(しかも虫の視線)を感じ取るなんて、
見かけによらずこの子は、特殊な能力を持っているんだな、
と感心したことを覚えています。

その話を聞いてから長い月日を経て、
ついに、私にも、似たような体験をする日がやって来ました。

前置きが長くなりましたが、
宮城県の道路で渋滞につかまっている時、
車窓の外から誰かが僕を見ている…そんな熱視線を感じました。
しかし、窓の外を見ても誰もいません。
おっかしいなあと思い、よーく窓の外、特に下の方をのぞいて見ると…

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いました…。
おかしなヤツが。

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数々の立体物を見てきましたが、
他に類をみない、独特なポージングです。

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ほふく前進をしているような姿勢です。

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この世の全てを悟ったかのような、虚ろな瞳をしています。
この視線に、呼び止められたと思うと、残念でなりません。

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敷地の奥にも、奇妙な立体人形男がいました。

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なんとも可愛げのない表情です。

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リクライニングでくつろいでいるように見えます。
または、底なし沼とかにズブズブ身体が飲み込まれている…
ようにも見えますが、実際のところよくわかりません。


あまりにも不思議だったので、
この二体の人形が置いてある敷地の方にお話を聞きました。

実は、この二体の巨大立体人形男2名は、
北仙台のスポーツクラブの建物に、
ロッククライミングする格好で飾ってあったオブジェらしいです。
ほふく前進する姿の男は、地面にではなく、ビルの壁面に腹をつけて、
上を目指していたそうです。

腹より下がない男は、屋上からロープで、
ロッククライミングする男(ほふく男)を引っ張り上げようとしていたらしいです。
なるほど…そう言われると、そんな気がしないでもないです。

6~7年前に払い下げてもらったけど、これといって使い道がなくて…と、
応対してくれた女性は、可笑しそうにも困ったようにも思える表情で、丁寧に答えてくれました。

そうすると、ほふく男は、「地べたじゃなくて、ビルの壁に登りたいっす」とかなんとか、
私に、メッセージを伝えたかったのかもしれません。
しかし、相手が悪かったようだな。

さらばだ、ほふくマン!


●元ロッククライマーの巨大人形
宮城県塩竃市
2008年8月(酒井)

2008年08月19日

日門夏まつり

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私は、観光やドライブという言葉より、旅行という言葉のもつ雰囲気が好きです。つねづね良い旅行がしたいと思っています。人生においても、です。観光・ドライブと旅行における、明確な差は自分でもようわからんのですが、イイ旅行だったなーと余韻にひたる時と、観光としては楽しかったよねと割り切る時と、言葉を使い分けているので、自分の中で何か線引きがあるのでしょう。

宮城県、太平洋沿岸の国道45号を車で走っている時、遠くの海岸で、小ぢんまりとした夏祭りが行われているのを目視できました。特に予定もなく車を走らせているので、寄り道するのは可能です。気のおもむくままに、知らない集落の小さな砂浜に行きました。小さな町の小さな祭りに行くと、よそ者は決まってじゃま者で、排他的な視線をあちらこちらから感じます。
海に、ねぶた祭りのような飾り絵を乗せた小舟が浮かび、砂浜と鳥居のある岩場にそれぞれ、骨太なデザインが色鮮やかな漁船の旗が飾ってあります。それだけです、祭りっぽいアイテムは。この土地において、今日という日が特別な日なのか、夏休みのありふれた一日なのか、それすら区別ができませんでした。
面白い、あっと驚くような写真も撮れませんでした。自分がよそ者である、自分が存在しない場所がある、ということを感じるだけです。でもそれが、ボディブローのように、じわじわと味わい深いもののように感じられます。それはなぜなのか、まったく分かりません。でもこういう人に伝えきれないようなフィーリングが、単に車を走らせているだけの移動時間を、ちょっとした旅行をした気分にさせてくれます。

●日門夏まつり
宮城県本吉郡本吉町日門
2008年8月14日
酒井(人生という旅は、見事に遭難中)

2008年08月12日

世界レベルの巨木温泉。川辺温泉~後編~

鹿児島県の怪湯、川辺温泉の続編です。
ひとっぷろ浴びて、ボーとしていると、
鯵坂氏が「巨木の作業場を見てくか?」と誘ってくれた。
本邦初公開、世界のアジサカ(巨木)の貴重な作業場風景である。

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世界遺産の白川村・合掌造りが軒を並べているようなカタチをした
川辺温泉を後にして、私は、鯵坂氏の「男の隠れ家」である、
巨木工房に向かった。

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男の隠れ家は、まるで潜水艦のような、丸い窓が特徴的である。
丸いといっても正確な円ではなく、「四角形よりは円に近い」という、
不思議なカタチの窓である。

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男の隠れ家の正面。
男の隠れ家のクセして、入口が卑猥なカタチ(いわゆるアソコ)に思えてしまうのは、
10代の心を忘れていない、私のピュアな心が原因なのだろうか。
胎内へ逆戻りする気分(=不思議な気分)でおじゃましました。

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ひんやりとした空間に置かれた巨木は、
まるで現代美術館に置かれたアートの展示のよう…。
巨大な置物が感じさせる特有の冷たさと静けさに、
私は「ありがたやありがたや」と感じ入らずにはいられなかった。

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私の大好きな手法の1つである「詰め込んでおけ」が実践された空間。

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一生分の巨木観賞を数分で体験した私は、
ふと鯵坂氏の手のひらを拝見したいと思った。
鯵坂氏が照れながら広げた手のひらは、
生きた樹木のように、極太で温かみと頑丈さを感じさせた。


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お・ま・け
近くの牛乳宅配屋さんで、おすそ分けしていただいた瓶牛乳。
ちゃんと紙のキャップ付きで、大満足でした!


●川辺温泉
場所/鹿児島県南九州市
取材日/2008年5月
取材/酒井(趣味:牛乳瓶の紙キャップ集め)

2008年08月09日

カラフルな夢の国、養老ランド~後編~

夏の暑さも忘れるほど、童心にかえり走り回ります。
実物はどんなものだろうと楽しみにしていたのりものがありました。

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『ゴリラタワー』は、園内で最も高くまで達する展望タワーです。
となりにある養老天命反転地も一望できます。
一見、急上昇して落下するフリーフォールに見えてしまいます。
ちびっ子向けの遊園地に存在するには、場違いなほどインパクトがありました。
一体、どういった客層に向けて作られたゴリラなのでしょう。

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『ゴーカート』実は私、まだ一度もゴーカートを運転したことがないんです。
なぜ円が連なった看板なのかと考えた結果、タイヤをイメージしているのかもしれないという結論に達しました。

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園内の歩道橋でゴーカートのコースの上を渡ります。
『訪れた人に楽しんでもらえるようにとみんなで虹色に塗ったんですよ』と係員さん。
ここが一番きれいに見えるポイントだと教えてもらいました。

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『回転自動車』ここの担当の係員さんに、いろいろなお話を聞かせてもらいました。

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『テールタワール』なんともかわいらしいのりものですが、初めて見ました!
コーヒーカップと同じ要領で個々で回転しながら、中心にロケットがあるのですが、それを中心にまわります。

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係員さんの指さすほうを見ると、ぽっかりとした空間が。
『あそこには昔、ジェットコースターがあったんだよ』
遊園地が元気でも、老朽化などで消えていくのりものもあります。

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『UFOモノレール』は日本にあと3台しか存在しないそう。ここ養老ランドも、メンテナンスを重ね大切にしています。

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昭和のにおいがする『ロボット21号』は、ただ揺れるだけ。
今の時代に、これをロボットと言ってもいいのか疑問が残りますが、制作時はこれが最新ロボットのイメージだったのでしょう。

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『トラバント』このネーミングがいつも気になっています。
そろそろ、由来を知りたくなりました。

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この『宝島』を見て、『けっこう新しいのりものですね。』というと、『ひとつひとつきれいに塗ったんだよ』と係員さん。

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遊園地を独占したい、好きなときにのりものに乗りたいなど、ゆっくり過ごしたい人にはオススメの場所です。

休日であるというのに、園内は閑散としていました。
経営は成り立っているのかと心配してしまいます。
また訪れる日も、そのままの姿で出迎えてほしいと切に思います。

園内の全てを紹介しきれませんでしたが、養老ランドの素敵な世界は伝わったでしょうか…?

●養老ランド  http://www.okbnet.ne.jp/~yourou-l/
岐阜県養老郡養老町養老1155-2
2008年7月
(大畑)


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2008年08月07日

カラフルな夢の国、養老ランド~前編~

昔よく遊んだ楽しい思い出がつまった遊園地。
今まで訪れたことがないのになぜか知っている気がする遊園地。
大きなエンターテイメント性はないかもしれないけれど、身近で親しみやすさを感じる遊園地。
並んで待つこともなければ、順番を取り合うこともない、ゆったりと時間が流れる場所。
悲しいことに、大きなテーマパークに行くのとは少し違うわくわく・どきどき感のする遊園地の閉園がたびたび報じられています。
消えかけているかもしれない遊園地の魅力を再発見していただけたらと思い、取材を始めました。


まずは岐阜県養老町の養老ランドから。

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本日は東入園口のゲートは閉じており、『中央入園口へお回り下さい』とのこと。
休日であるのに閉ざされたままのゲートにちょっとがっかりしてしまう。

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中央入園口で入場券を買い、まずは屋内施設へ。
屋内のメリーゴーランドはモダンでした。

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木馬のデザインも、私は初めて目にするものでした。

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扉を出ると、デパートの屋上にありそうなちいさな観覧車が出迎えます。
あまりパワーがなくお客さんが連続して乗るとまわらなくなってしまうので、キャビンにはひとつおきで乗ってもらうそう。

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園内に入場です。
右手の階段がさっきの観覧車に通じています。

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メリーゴーランドには、馬だけでなく、キリンやゾウ、ライオン、オットセイが。

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メリーゴーランドは木馬と馬車が回転するのりものだと思っていたのですが、形状がいわゆるメリーゴーランドに似ていれば何でもアリなんでしょうか。
屋内のメリーゴーランドと同様、岡本製作所のものですが、機会を見つけてインタビューしてみようと思います。

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『クレジーオットセイ』ネーミングがどうしても気になりましたが、係員さんに尋ねるのを忘れてしまいました…
オットセイといわれても特にオットセイらしい動きはないのですが、きょとんとした顔がいい感じです。

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『アストロジェット』は意外にも回転が速く、目がまわりました。
大人になってから、びゅんびゅんまわるのりものが得意ではなくなりました。

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『回転ボート』は、延々とコースを回ります。
何か見たことがあるなぁと考えると、色とりどりの旗が小学校の運動会をイメージさせるということに気づきました。

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『チェーンブランコ』は遊園地の定番ともいえるでしょう。
名前は違えど、ほとんどの遊園地で見かけます。

まだまだ養老ランドの紹介は終わりません!
続きは後編へ!

●養老ランド  http://www.okbnet.ne.jp/~yourou-l/
岐阜県養老郡養老町養老1155-2
2008年7月
(大畑)


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