兜マニアよ、鳥取に集え!(渡辺美術館)【鳥取・珍スポ】
訪れた人々が、歴史を学びながらもただならぬ気配を感じるという渡辺美術館。
鳥取砂丘こどもの国でひとり雪遊びをして泥んこ&びしょびしょになったままお邪魔しました。

渡辺美術館は「日本屈指の甲冑群団」と自ら名乗るほどで、100点以上の鎧兜がずらーっといるんです。

このお方が60年あまりかけて集めたそう。


たしかに貴重な展示も、しばしば威圧感を与えがちです。
なぜなら、レプリカなどではなく、実際に使用されたものだから。
そんな貴重な甲冑について、職員さん(♀)にインタヴュー。

職員さん『ここに展示してあるのは偉い人がつけてた兜で、だから何かしらのモチーフで飾って権威を表してたのよ。ほらこれ、鼻のところが外れるようになってるのよ!やっぱり鼻水とか出ちゃうじゃない?そうしたらここを外して…ね?』
大畑「なるほど…大事ですね。」

職員さん『あら、傾いちゃってるわっ…』

職員さん『これね、頭の上が外れるようになってるの。戦いの前にはそこを外して、天にお祈りをするのよ。兜の頂点を外して、天の神様と交信して、私をお守りくださいって。』
大畑「なるほど…そんな工夫が。」
職員さん『でもね、ここに来たばかりのころは兜のことなんかよく知らないし、運ぶときに“あら、ちょうどいいところに穴があるわ♪”って指つっこんで運んでたのよ。そしたら館長さんにど叱られて…うふふ。』
大畑「うっかりですね。」
おちゃめな職員さんは、歴史や由来についてしっかり話してくれましたが、あえてそこは割愛します。

ローカル銀座セレクト☆兜大博覧会。
女の子には、右上の蝶をあしらった兜がキュートでオススメ。
兜について詳しくなれた日でした。
付け髭やモチーフがある甲冑は、自分は戦わない権威ある人物が被るもので、戦う武士は簡易な鎧だそうだ。
腕の部分には小物入れが付いていたり、一体一体の工夫がスゴイ!

『そんなに兜が好きかね?これ被ってみなさい。撮ってあげるから』
※通りかかった館長さん(?)により撮影された大畑
●渡辺美術館 公式サイト
鳥取県鳥取市
2009年1月 鳥取観光大使(になりたい)大畑
