別府秘宝館~後編~【大分・珍スポ】
さてさて、いよいよ別府秘宝館の後編のはじまりでーす。
(読み返してみると、小学生みたいな文章ですな)

四畳半の畳の間
あまったマネキン2体を強引にカップリングさせて、1つの作品に仕立て上げる。
そんな秘宝館の得意技の匂いがプンプンする展示です。
…いや、待てよ。調べたわけでもないのに、そんなふうに言い切るのも良くないぞ、と思い直しました。画面のみなさんはどう思いまっか?

鏡の間
これまた秘宝館では珍しい、真っ当に美しい男女の性愛風景。
だけど俺たち、そんなものをオマエ(秘宝館)に期待しちゃいないのさ。
(歌詞ふうにキメてみました)

シマウマの剥製。
交尾姿の剥製も、現存する秘宝館では、北海道と別府にしか置いてありません。
北海道が事実上閉館となっている今、このシマウマが、最後の生き残りとなりました。

くじらの性器。
どういう手法で固形化させたのか分かりませんが、ご覧の通りナマナマしいです。
しかし、ホルマリン漬けのような、グロさや強烈な視覚的インパクトはありません。
(伊勢のホルマリン漬けなんて、容器のなかにハエみたいな虫がブンブン飛び回っていたのにな、あれがヤバくて可笑しかったのにな)
表現方法がユルいのであります。それをさらにライトにしたモノが、熱海にあります。
くじらの性器を人工化(製品化?)しているのです。もはや、秘宝館の昭和らしさは内部から消え去りはじめ、クリーンになっているのです。アーメン。

男根祭り
このように性神カルチャーへの気配りもあります。

歌麿宝さがし
そっと手をいれて宝を探してください。の後にもう1つ「い」がついています。
探してくださいい。誤表記にも味わい深さがあります。

充実した性コレクションが多数展示してありますので、興味のある方は楽しめます。
以上です。
いかがでしたでしょうか。
秘宝館に、昭和のフィーリングを求める人にとっては、ちょっと肩透かしな感じかもしれません。いかんせん、施設がキレイでクリーンなのですよ。
(施設がキレイでクリーンなのに、いちゃもん付けられるとは。別府にとっては迷惑な話だ)
展示の1つ1つはクオリティ高いんだけど、なんか迫りくるモノに欠けてしまいます。
でも、個々のインスタレーションは本当に素晴らしいです。
●別府秘宝館
大分県別府市
2008年1月(酒井)
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